●日常のお祝い
・出産祝い
親類や知人・友人の家庭で赤ちゃんが生まれた場合、その子が健やかに丈夫に育つことを願い、「出産祝い」を贈り
ます。なお妊娠を知った際には、特別にお祝いする必要はありません。出産後に「出産祝い」としてお祝いを贈るのが
一般的です。
出産後、すぐに駆けつけて良いのは夫と赤ちゃんの祖父母だけです。それ以外の方は、母子ともに落ち着いた頃を見計
らって、訪問しましょう。また、お見舞いの際には、母子の健康に配慮し、風邪気味の際には訪問を避ける、お見舞いは
短時間で切り上げる等の心遣いが必要です。なお、授乳する場合もあるので、身内以外の男性の訪問は、控えましょう。
お祝金と贈り物
お祝い金は、身内には1万円、知人・勤務先には5,000円前後が一般的。贈り物には、ベビーベッドなどの他、紙
おむつなど幾つあっても困らない消耗品、母親個人への贈り物など。
★ミニ情報
出産直後は、多くのお祝いを貰うので、新生児への贈り物は重複しがち。またご両親も新生児用品は揃えています。成
長祈願の意味も込めて、2から3歳児用の子供服や重複しないようなものを贈ると喜ばれるでしょう。
・出産の内祝
「内祝」とは、慶事を自分たちで祝うことです。かつては、贈り物をいただいた方だけでなく、出産を知らせた人す
べてに「内祝」を贈っていました。
しかし、最近はお祝いをいただいた方へのお返しとして贈るのが一般的になっています。赤ちゃんのお宮参りがある
生後一ヶ月前後を目安に、「内祝」を贈りましょう。
贈るもの
タオルセットやシーツセットなど先方に気を遣わせないもの、紅白餅やかつお節などの祝儀用品を贈りましょう。
また、会社から連名でお祝いをいただいた際は、大勢で食べられるお菓子などを贈ります。金額は、いただいたお祝い
の半額程度が目安ですが、貰った金額にさほどこだわらず、一律にお礼してもかまいません。
表書きは「内祝」として、下には赤ちゃんの名前を記しましょう。地方によっては両親の氏名を書き、のし紙の右上
に赤ちゃんの名前を記した短冊をつける場合もあります。贈り物に写真を同封して、赤ちゃんをお披露目してもよいで
しょう。
・入園・入学祝
入園・入学の際には、両親や祖父母、ごく親しくしている友人などで集まり、内輪だけでささやかに祝うのが一般
的です。子供の祝事に関しては義理で行う必要はなく、知人、職場の同僚などの間柄では、お祝いをしなくても失礼
にはあたりません。
入園・小学校入学
幼稚園入園や小学校入学のお祝いには、絵本や地球儀など子供の好奇心を伸ばす贈り物を選びましょう。また事前
に先方のご両親に相談して、ランドセルなどを贈っても喜ばれます。
中学校・高校入学
中学校・高校に入学する頃になると、性別や好みによって喜ばれる品物も変わってきます。あらかじめ希望をその上
で贈り物を選びましょう。また、現金や図書券なども喜ばれるでしょう。
大学入学
1万5000〜2万円前後の現金を贈るのがいちばんです。また、一人暮らしを始める場合、電化製品を贈っても喜
ばれます。
お返し
基本的に、お返しは不要です。感謝の気持ちを伝えるために、手紙、電話でお礼を述べれば十分でしょう。
また、子供自らがお礼に赴き成長した姿を見せることは、何よりのお返しとなります。先方に子供がいる場合は、
入園、入学をきちんとお祝いしましょう。
・卒業・就職・成人祝
「卒業祝」は、子供の学業の達成をねぎらいお祝いするものです。「就職祝」は、社会人としての新たなる旅立ちを
祝うもの。また、「成人祝」は大人としての自覚を促す、大変重要な意味合いを持ちます。いずれも家族などの内輪で
お祝いを催しましょう。
卒業・就職祝い
幼稚園・小学校・中学校・高校卒業の場合、入学と重なることがほとんどなので、「入学祝」を優先させます。どう
してもお祝いをしてあげたい場合は、現金や図書券を贈ると、好みや必要に応じた品物を購入できるので喜ばれるで
しょう。
「就職祝」の品物には、現金、もしくは社会人となると必要なネクタイや定期入れなどを贈るのが一般的で、金額は
1万5,000円〜2万円前後が相場です。
成人祝
家族や親類、知人など親しい人たちでお祝いを贈ります。二十歳を過ぎると、結婚式など公式の場に出席する機会も
増えてくるでしょう。本人の希望を聞いたうえで、男性ならばワイシャツやベルト、女性ならばアクセサリーやハンド
バッグなどを贈れば重宝されるでしょう。
また、女性の場合、成人式の晴れ着に合わせた草履や帯揚げなどのプレゼントも喜ばれます。その際は、どのような
和服を着るのかを訪ねた上でお祝いを。お祝い品・お祝い金の相場は、1万5,000円前後です。
お返し
基本的に、未成年や学生に贈られるものですから、卒業・就職・成人祝へのお返しは必要ありません。ただ、お祝い
を貰ったお礼を手紙や電話などで伝えることは常識です。忘れないように心がけましょう。
手紙では、お祝いへのお礼と共に、これからの将来へ向けた決意、目標などを伝えます。また、その際には、卒業式
・入社式・成人式の晴れ姿を映した写真を同封すると、いっそう喜ばれるでしょう。
・結婚記念日
結婚記念日は、年に1回、夫婦がお互いへの感謝を表し、自分達でお祝いを催す日です。通常、他人は祝いません。紙
婚式を皮切りに、1年目から60年目まで様々な区切りが設けられています。節目である銀婚式・金婚式の際には、子供
・孫達によりお祝いをします。
銀婚式・金婚式は大々的に
銀婚式・金婚式を迎えた暁には、子供・孫たちなどを中心に盛大にお祝いしましょう。その際には、レストランなどで
祝宴の場を設けてあげるのが一般的です。贈り物は、金・銀それぞれを使用した装身具や食器、または、ペアの旅行券な
どをプレゼントしても喜ばれるでしょう。
★ミニ情報
結婚記念日は、本来は他人であった二人が共に手を携えあって生きてきた年月を、夫婦二人でお祝いする日です。記念
日には、夫婦二人でプレゼントを交換するなどして、お互いの愛を確かめあいましょう。
結婚記念日一覧
年数
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名前
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贈り物の例
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年数
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名前
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贈り物の例
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1年目
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紙婚式
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本、アルバム、手帳
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13年目
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レース婚式
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テーブルクロス、ハンカチ
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2年目
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綿婚式
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ハンカチ、シャツ
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14年目
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象牙婚式
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箸、印鑑
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3年目
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革婚式
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ベルト、バッグ、財布
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15年目
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水晶婚式
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時計、置物
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4年目
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書籍婚式
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本
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20年目
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磁器婚式
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皿、杯、湯飲み茶碗
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5年目
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木婚式
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小箱、箸、木彫品
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25年目
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銀婚式
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ペア時計、食器
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6年目
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鉄婚式
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鉄鍋、フライパン
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30年目
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真珠婚式
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ネックレス、ネクタイ
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7年目
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銅婚式
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ティーポット、茶器
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35年目
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珊瑚婚式
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指輪、インテリア
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8年目
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青銅婚式
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ポット、彫刻品
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40年目
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ルビー婚式
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指輪、イヤリング
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9年目
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陶器婚式
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酒器、飾り皿、茶器
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45年目
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サファイヤ婚式
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指輪、ネックレス
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10年目
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錫・アルミ婚式
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ケトル、鍋
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50年目
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金婚式
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ペア時計、金杯
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11年目
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鋼鉄婚式
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フライパン、ゴルフのアイアン
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55年目
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エメラルド婚式
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指輪、ペンダント
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12年目
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絹婚式
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スカーフ、ネクタイ
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60年目
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ダイヤモンド婚式
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指輪、ピアス
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・長寿祝 (本来は数え年で祝うものでしたが、現在は満年齢の誕生日にお祝いするのが一般的です。)
「長寿祝」は賀寿ともいい、古くは中国から伝わりました。人生を積み重ね長寿に至ったことを喜び、身内で祝を催し
ます。かつては、61歳を迎えた還暦を盛大に祝いましたが、平均寿命が延びた現代では、70歳の古稀に重きを置くよ
うになってきました。
還暦祝
還暦は、満60歳の誕生日にお祝いします。十干十二支が一回りし、自分の生まれた干支に還る、すなわち「赤ちゃん
に戻る」という意味から、赤いちゃんちゃんこを贈る習慣が生まれました。現在では、赤色のセーターなどがプレゼント
に用いられますが、男性には赤にこだわらなくてもよいでしょう。
古希祝
仕事をリタイヤし、のんびりとした余生を歩み始める人生の節目として、身内で集まり盛大にお祝いします。贈り物に
は、「無病息災」を意味する紫色の品物を贈ります。また、古稀以降のお祝いの催しは、当人の健康に配慮することが大
事です。
長寿祝いの種類と由来
還暦(かんれき)
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数え年61歳の慶事で、十干十二支が一回りして生まれ年の干支に戻ることから。
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古稀(こき)
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数え年70歳の慶事で、中国詩人杜甫の”人生七十古来稀なり”という詩から。
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喜寿(きじゅ)
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数え年77歳の慶事で、「喜」の草書体が七十七に見えることから。
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傘寿(さんじゅ)
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数え年80歳の慶事で、「傘」という俗字が八十に見えることから。
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米寿(べいじゅ)
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数え年88歳の慶事で、「米」という字が「八」と「十」と「八」になることから。
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卒寿(そつじゅ)
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数え年90歳の慶事で、「卒」という俗字が九十にみえることから。
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白寿(はくじゅ)
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数え年99歳の慶事で、「百」から「一」の字を取ると「白」になることから。
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・新築・新居祝い
家を新築することは、当人にとっては大きな買い物であり、一生に一度の大イベントといっても過言ではありません。
周りの人間としても、盛大にお祝いしてあげたいものです。また、マンションなど新居を購入した際にも、同様にお祝い
してあげましょう。
贈り物選びの心得
何かと物入りの時なので、親しい間柄ならば現金を贈ってもよいでしょう。祝い金は友人ならば1万円、身内ならば3
万円が相場です。お祝い品にインテリアなどを贈る際には、事前に好みの品物を尋ねましょう。
先方の好みがわからない場合は、観葉植物やスリッパなどの品物を贈ると無難です。
お返し
新築披露の際に、手作りの料理などで観待することが「新築祝」へのお返しとなります。披露に招けなかった人へのお
礼には、頂いた額の3分の1程度を目安に食器などの品物を贈ります。
・初節句・七五三
生後初の節句を「初節句」といいます。女子は3月3日の桃の節句、男子は5月5日の端午の節句に子供の成長を願い
身内でお祝いを催します。「七五三」は、5歳の男子と3歳と7歳の女子が11月15日前後に神社に出向き、氏神に成
長の報告とお祈りをするものです。
初節句の贈り物
かつては、「初節句」のお祝いとして女子には雛人形、男子には五月人形を母方の実家から贈るのが通例でした。しか
し現在では、費用の問題から双方の実家で相談し、贈り物をするケースが増えています。
なお、五月人形は10〜15万円前後、雛人形は15〜20万円前後の品物が人気です。
七五三の贈り物
「七五三」お祝いの品である晴れ着もまた母方の実家が贈るのが通例ですが、初節句と同じように双方の実家で相談し
贈り物をするケースが増えています。最近は、貸衣装を利用する家庭も多いので、晴れ着に合わせた小物を贈ってもよい
でしょう。
・母の日・父の日のお祝い(母の日は5月第二日曜日、父の日は6月第三日曜日に祝います。)
日頃、家族のために働く父親・母親に感謝の気持ちを表す日です。お祝い当日は、子供達だけでなく夫婦が互いにお祝
いしましょう。夫は妻が美しくなるように化粧品などの贈り物を、妻は夫の日頃の労をねぎらい、ゴルフなどの趣味に付
き合ってもよいでしょう。
母の日
アメリカの一人の女性が亡き母を想い、命日に教会でカーネーションを配ったことから始まりました。母親への愛情・
感謝の気持ちを表す一日です。一緒に住んでいるのなら、子供や夫が協力し家事を手伝ってあげてもよいでしょう。離れ
てすんでいる場合には、カーネーション、スカーフなどを贈ります。
また、夫婦が自分たちの母親の「母の日」を祝う場合は、夫は妻の、妻は夫の母親に贈り物をするのが習わしです。
父の日
「母の日」に影響される形で生まれました。一家を支える父親へ、子供・妻から感謝を伝えます。「父の日」のシンボ
ルである白バラはさほど気にせずに、ネクタイなどの装飾品を贈りましょう。また、家族水入らずの旅行を計画しても喜
ばれます。
・敬老の日(9月の第三月曜日に祝います。)
昭和29年に「としよりの日」として設けられ、昭和41年になって国民の祝日に格上げされました。人生の先輩であ
るご老人に対し敬意の気持ちを込め、ステッキや運動靴などの快適で健康的な生活に役立つ品物や、年齢に合わせた
お祝いを贈ります。
老人を敬う心を持って
祖父・祖母などの長寿を祝福し、身内で集まりお祝いを催します。その際には、万年筆などの年代に合わせた品物や、
ステッキや帽子などの装身具、将棋盤や囲碁盤などの趣味にちなんだ品物を贈ります。また、お小遣いとして現金を贈っ
てもよいでしょう。なお、お祝いの席では、お年寄りの好みに配慮した料理を用意してあげると喜ばれるでしょう。そし
て、常日頃からお年寄に敬意を持って接することを心がけたいものです。 |